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ホルモン負荷試験

ホルモン負荷試験(ホルモン負荷検査)とは、一般のホルモン検査で異常があった場合に、よりくわしくホルモンの状態を調べるための試験です

ホルモン負荷試験では、他のホルモンを人工的に注射で投与してみて、ホルモン分泌の反応を調べます。内分泌腺が刺激に反応しなかったり、過剰に反応したりすることがあります。そのような変化をみて、ホルモンの分泌に異常がいないかどうかをテストするのです。

不妊検査で行われることが多いホルモン負荷試験は、LH-RHテストとTRHテストの2種類です。


LH-RHテスト
LH-RHテストは、排卵機能を調べるためのホルモン負荷試験です。
LH-RH(黄体化ホルモン放出ホルモン)を注射して、LH(黄体化ホルモン)や、卵胞刺激ホルモン(FSH)の分泌の様子を調べます。排卵障害の原因を見つけるためにおこなわれます。

TRHテスト
TRHテストは、プロラクチン(乳汁分泌ホルモン、PRL)や甲状腺ホルモンを調べるためのホルモン負荷試験です。
TRH(甲状腺刺激ホルモン放出ホルモン)を注射して、プロラクチンの分泌状態を調べます。このホルモン負荷試験によって、高プロラクチン血症かどうかがわかります。高プロラクチン血症の状態では、月経や排卵が抑制されてしまい、排卵障害をひきおこします。


いずれのホルモン負荷試験も、ホルモンを静脈注射した後、注射前と注射後15分、30分、60分のホルモン数値を調べます。
ホルモン注入後、ベッドで横になっているだけの簡単な試験ですが、人工的に他のホルモンが体内に注入されますから、人によっては気分が少し悪くなることもあるようです。
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